大麻ってそんなにいけないの!?大麻について勉強しよう!
俳優の伊勢谷友介さんが大麻所持で逮捕されました
伊勢谷友介さんといえば
東京芸術大学に現役合格して卒業した人で
母親違いの兄として山本寛斎さんがいるなど
芸術家の一家と言ってもいいかもしれません
過去には、以下の人たちも大麻で逮捕されています
- 元KAT-TUNの田中聖さん
- BIGBANGのT.O.Pさん
- 高樹沙耶さん
- 内田裕也さん
- 長渕剛さん
- 井上陽水さん
大麻が合法な国もあるし
そんなに大麻っていけないことなの??
そんなわけで、ここからは大麻について解説していきましょう
大麻と大麻による依存について
日本で禁止されているのには
それなりの理由があります
大麻だけではなく
大麻による依存についても見ていきましょう
大麻について(一般論)
大麻は世界中に広く野生で生えています
ではなぜ、規制されているのでしょう
雌花・葉・種子からの滲出液を乾燥させたものがマリファナ
いわゆる「大麻」で問題となって問われるのは
この「マリファナ」の所持や使用です
「マリファナ」ということば
聞いたことはありますでしょうか?
あるいは陶酔・酩酊状態を生じる物質として
使用されてきました。
マリファナの使用については
急性中毒症状と、慢性使用による症状があります
大麻(マリファナ)による急性中毒症状
マリファナを吸った直後の症状は
以下のようになります
- 使用後1〜数時間続く
- 精神症状は一過性の酩酊状態
- 身体症状としては散瞳・眼瞼振戦・口渇・四肢振戦
かんたんにいうとこれだけなのですが
この「精神症状」を深掘りしてみましょう
- まずは知覚が鋭敏になります
音が大きく聞こえ、色彩が鮮明に - 身体が浮き上がる感じがして
性感亢進なども起こり、欲動がコントロール不能に - 気分が高揚して、超人になった気がします
- 時間が長く体験され、遠近感が変化
これは時空間体験異常といいます - 夢幻様状態になると幻覚や錯覚が多発
- 最後は恍惚状態の中で眠りにつく
どうでしょうか。
これだけの物質が容認されて、いいと思いますか?
大麻を使用している人は
この精神症状を求めているのです
大麻の慢性使用での障害
大麻には、身体依存はありません。
やめても、体が震えたりすることはありません。
でもだからといって、やめられる人は多くないです
慢性的に使用した人は
- 労働意欲低下
- 社会能力低下
が起こることがあります。
大麻の容認論について
大麻は、一部ヨーロッパや
アメリカのいくつかの州などで合法です
また身体依存を生じないことから
アルコールと比較して論じられることも多いですが
身体的に永続的な障害を残さないという確認はありません
医療用大麻は必要なのか?
医療用大麻が存在するという話は
誰しも聞いたことはあるかと思いますが
この記事
によって、完全否定されています。
日本の緩和ケアは
大麻などに頼らなくても十分なほど
いい薬がいっぱいあります
まとめ
本日は、医療用大麻について
お話しさせていただきました
書籍としては、専門家用ですが
以下の本が役に立つと思います。