対人関係療法を実践!コミュニケーションの考え方
対人関係療法を知っていますか?
人間関係に悩みを抱えてる人はいませんか?
全く悩みがない、という人はいないでしょう
そんな誰しもにおすすめなのが対人関係療法
今回は対人関係療法について説明させていただきます
対人関係療法の歴史
重度の妄想のないうつ病の患者さんに対して
外来治療として行われた
短期の心理療法のひとつです
1986年にはマニュアルが作られました
(その後、年齢・性別・疾患などは適応が広げられていきます)
日本における対人関係療法
実は京都を中心として対人関係療法のグループがありますが
これは表立って活動をしておらず
入りかたさえも不明なところがあります
(完全紹介制という噂)
有名なのは
国会議員もされていたことのある
水島広子先生のクリニックです
(ただし、自由診療であるため高額です)
対人関係療法についてわかる本
対人関係療法について簡単にわかるのは
以下の2冊の本がおすすめです
これは、映画化もされた、
『ツレがうつになりまして』
で有名な細川貂々さんと水島広子先生の共著で
対人関係療法のエッセンスが
漫画でわかりやすく書いてあります
対人関係療法の考え方を実践する
人の悩みの大半は人間関係から生まれる
これは、アドラーの言葉としても有名です
人間関係の悩みが軽くなれば
あなたの人生はもっと軽くなるはずです
自分を中心に同心円状に考える
自分を中心とした輪っかを考えます
二番目の輪っかには友達などプライベートで仲良くする人
三番目の一番外の輪っかには仕事関係で関わる人
を入れます
対応を変えていきましょう
一番外側の輪っかにいる(仕事関係の)人との付き合いかた
必要以上に仲良くしなければ!と思って
しんどくなっている人は、いませんか?
この輪っかにいる人とは
「ほどほど」の付き合いでいいのです
存在すらどうでもいい人
です
二番目の輪っかにいる人との付き合いかた
みなさんはこの輪っかの中には誰がいますか?
一番内側の輪っかにいる人(家族や恋人)との付き合いかた
そのときは
「その相手は絶対にその輪っかの中に置いておかなければいけないのか」
ということを考えましょう
非常に近しい関係であるからといって
「理解してもらえるわけではない」
ということは多々あるものです
その時はその輪っかにいてもらうのが適切か
考え直していくほうがいいでしょう
まとめ