マインドフルネスのすすめ−ストレス軽減にはストレスと距離を取る−
「瞑想」が流行っています
ここのところ「瞑想」が流行しています
インフルエンサーの方も注目しているようです。
数おおくの瞑想アプリが量産されています
現在
リリースされている瞑想アプリは
本当にたくさんあります。
- cocorus
- Meditopia
- マインドフルネス・アプリ
- MEISOON
AndroidでもiPhoneでも、
検索上位はこのあたりのアプリです。
その多くがなぜか有料アプリです
このアプリたち
私は2つほど試しましたが
基本的に有料アプリ
です。
最初は無料で使えていても
それは無料期間なだけで
一定期間が経つと使い続けるには課金が必要です
本当に有料アプリは必要なのでしょうか?
マインドフルネスのすすめ
瞑想アプリの紹介のひとつに
「マインドフルネス」
という言葉が入っているアプリがありました
今回はそのマインドフルネスについて
お話しさせていただこうと思います
マインドフルネスと瞑想の根源にあるのは「禅」の考え方
マインドフルネスというのは
米国発信の考えかたです
日本人にわかりやすくいうと
「禅」
の考えかたが基礎にあって
そこから仏教という宗教色を
取り除いたやりかたなのです
ですから
日本人には比較的受け入れられやすく
それが流行の理由です
瞑想アプリは日本製のものが多く
それも日本での流行をものがたっています
マインドフルネスを学ぶならこの本がおすすめ
マインドフルネスというのは
スピリチュアル系という「偽医学」に近い分野と
非常に親和性が高いです
でもそんなセミナーなど必要ありません
この本が1冊あれば
マインドフルネスをかなり高度に実践できます
セミナーが行われるとしたら
この本だと桁が1つ違うぐらいお安いです
いろいろな本がありますが
この本が大元でこの本さえあればいいです
大事なのは実践
実践することです
そこそこページ数のある本ですが
書いてあることを実践しながら進んでいくと
読み終わるのには何ヶ月もかかります
逆にいえば
さらっと読むだけでは意味がありません
実践することこそ重要なことです
呼吸に集中することで自分を俯瞰すること
ヨガをしている人は理解されていると思いますが
マインドフルネスで大事なのは「呼吸」です
自分のしている呼吸や
体の一部に集中することによって
自分を「ストレスであることの渦中」ではなく
自分を「ストレスから切り離した」状態にすることができます
ストレスと距離を取れば客観的に状況を見られる
ストレスと自分を切り離すことで
自分とストレスを客観的に見られます
「自分のことを必要以上に責める気持ち」とか
「ストレスに対して過剰に振り回されていること」とか
そういったことに気づくことができます
ストレスと距離を取ればメンタルを揺さぶられにくい
ストレスに対して冷静な目を持つこと
ストレスを「過去のもの」であったり
「自分が悪いために起きたことではない」と思えたり
そういったいい点が出てきます
ストレスの根本は解決しないがストレスとの関わりを教えてくれる
対人関係のストレスなど
根本的に「他人」を変えてくれる方法ではありません
しかし
ストレスと上手にお付き合いすることで
自分の生活を狂わされなくなります
ストレスのために寝れなくなったり
いつまでもイライラしたり
そういうことがなくなります
マインドフルネスは方法であって目的ではありません
「瞑想をすること」を目標にせず
「瞑想/マインドフルネスを利用して心を楽に過ごす」
ことを目指していただけるといいかなと思います
目的にしないことと同じくらい大事なのは
毎日少しずつでもいいから続けることです
まとめ