児童虐待は脳に悪影響!絶対に「急いで」逃げて!!
児童虐待の数は、うなぎのぼりです
年々、児童虐待として「検挙」される数が増えてきていることがわかると思います。
実際には、児童虐待については「つかめているのは氷山の一角」なので、もっともっと、虐待を受けている子どもがいます。
虐待は、脳に悪影響をおよぼします
マルトリートメントとは
・子ども虐待はそれが「死」という最悪な結果に至らなくても、子どもの心と脳に傷を残します。
・いわゆる「大人になった」後にも、そのダメージは残り続けて、精神的な病気を引き起こすことになります
・子どものころに安心して生活することができず、いつも怯えて暮らし、自分を大切な存在であると思えない環境では「自己尊重感(自分はいるだけで価値があると思えること)」がはぐくまれません。
・そのために、対人関係が不安定となるし、無気力になったり抑うつになりやすかったりします。
・薬物依存やアルコール依存、解離性障害など、成人してからも問題はたくさん!
・いわゆる「大人になった」後にも、そのダメージは残り続けて、精神的な病気を引き起こすことになります
・子どものころに安心して生活することができず、いつも怯えて暮らし、自分を大切な存在であると思えない環境では「自己尊重感(自分はいるだけで価値があると思えること)」がはぐくまれません。
・そのために、対人関係が不安定となるし、無気力になったり抑うつになりやすかったりします。
・薬物依存やアルコール依存、解離性障害など、成人してからも問題はたくさん!
マルトリートメントは脳科学上でも証明されています
おすすめしたいのは、福井大学の友田明美先生の本です。
この先生は、虐待を受けた子どもに対して、脳科学的な検査を行い、成人してからも脳にダメージが残り続けることを科学的に証明されている人です。
とても立派な研究者。
この本も、少し値段は高いけど、虐待を受けている子には、ぜひ読んで欲しい。
そして、次の選択肢を選んで欲しいのです。
虐待に対しての対応は、「逃げる」一択!!
虐待を受けている子は、とても優しい子が多いので。
「私がいい子になりさえすれば、お母さんは殴るのをやめてくれるんじゃないか」
「自分がもっと家のことができるようになったら、お母さんに認められるんじゃないか」
「家にお金を入れられるようになったら、お母さんの役に立てて暴力減らないかな」
「自分がもっと家のことができるようになったら、お母さんに認められるんじゃないか」
「家にお金を入れられるようになったら、お母さんの役に立てて暴力減らないかな」
こんなふうに考えている子がたくさんいるんじゃないかな、と思います。
ごめんね、それ、幻想です。
これだけなんです。もう、逃げる以外に、ない。
命があるうちに逃げて。
でも、「殺されないから大丈夫かな」とかじゃないから。
脳には元に戻らないダメージが日々積み重なっているのだから。だから逃げて。
では、どこに逃げたらいいのか
いくつか方法があるのでみていきましょう。
学校では、なかなか「虐待されている」と言っても取り合ってくれない人がいます。
そういうときは、学校で「家に帰りたくない」と駄々をこねるのもアリ。
通報の番号
これは、「あの人虐待してるんじゃないの?」と言った件での通報も受けてくれます。
また、これは全国の児童相談所の一覧です。
ここに相談の電話を直接かけてもかまいません。
夜中に飛び込んだ児童相談所が保護しなかった事件もありましたが・・・
そういう意味でも夜間は「警察が確実」かもしれません。
これは虐待なの?そうでないの?
自分で判断できないときは
- 「アルバイトをしているが、バイト代は親に搾取」
→虐待です! - 「怒ると夜中でも家から閉め出されてしまって家に入れてくれない」
→虐待です - 「ほんの少しの成績の低迷なのに、朝から晩までぐちぐち言われる」
→虐待です - 「少し同級生と一緒に帰っただけなのに、異性だからとネチネチ言われる」
→虐待です - 「あなたのためを思って言っているのよ!!」という押し付け
→虐待です
もし、これって虐待なの?って悩んだら、Twitterでメンションください。
「それは虐待かな!」とか「ちょっと児童相談所に相談してみて!」くらいは言える。
また、児童相談所に保護されたことで、自分の進路を「思ったままに」進められないことはできてくるかもしれません。でも命があれば取り返しはつきます。
まとめ
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