育児ノイローゼは「病気」なのか
「育児ノイローゼ」って聞いたことありますか?
育児ノイローゼって、けっこう簡単に使われる言葉だと思っています。
「ちょっと育児ノイローゼ気味で」とか。
「あの人育児ノイローゼじゃない?」とか。
「ノイローゼ」の定義とは?
「ノイローゼ」とは「神経症」のことである。
ノイローゼと調べると出てくるのは、「神経症」という言葉。
そうなんです。「ノイローゼ」というのは、医学用語ではありません。
「神経症」ってなんでしょうか?
神経症というのも、幅が広くて一言で説明できるものではありませんが、
「身体に異常がないのに、精神的なことが原因で、こころや身体にいろいろな症状が出るもの」
とされています。
こういう状況、ざっくりいうとこういうのが「神経症」の状態です。
育児ノイローゼになったらどうしたらいい?
「ストレスのある状況から逃げる」というのもひとつの手です。
ただし「子どもは待ってくれない」ので、「育児から完全に逃げる」は不可能です。
解決策は、千差万別で、私の正解があなたの正解ではないことが多いですが。
- 日中に「一時保育」に預けて、少し育児から離れる時間を作る
- 週に1日はパートナーに子どもを見ていてもらって息抜きに行く
- 自分もしくはパートナーの両親に協力を仰ぐ
- 育児以外に負担になっている家事を外注する。
といった行動も解決につながる場合があります。
家事代行、現在は昔よりも安くなり、かなりハードル下がってると思います。
「お金がないから」と諦めず、お願いしてみるのはどうでしょうか。
家事や育児を外注して仕事に行って、得られたお金を代行サービスにかける
こういうやり方もありだと思います。
え?それだとプラスが一切なくて無駄じゃない??
そんなことはありません。
大事なのは「あなたの心と身体が健康であること」
これは、経験則でその結果どうなるとか、医学的なことをお伝えできる部分ではないのですが。
一番大事なのは、「ただ一緒にいる」時間の長さではなく、
「穏やかに一緒にいられる」時間の長さです。
一緒にいる時間が長くて、イライラしてしまうのだとしたら、
一緒にいる時間を多少減らしても、イライラしない時間を増やす方が賢明です。
あなたが、家族が、心穏やかにいられることが、最優先。
母乳神話、母親神話、あなたがしんどくなることを押し付ける人からは逃げましょう。
まとめ
ここで。
「え、病院、行かなくていいの?」
と思われる察しのいい方はいるかもしれません。
それについてはまた明日お話ししようと思います。
今回ご紹介した家事代行、ベビーシッター、最近ほんとに安くなって有能ですよ!
(私は出産後働いたお金のほぼ全てを保育園に取られていましたよ・・・)