不安との戦い方〜「未来知りたい病」は不治の病?
目に見えない「不安」
みなさん、今は非常に「不安」が大きい時期なのではないでしょうか。
「外出自粛」「首都封鎖」など、テレビをつければ「不安」を煽る文言ばかりだし、
スーパーに出かければ買いだめしようとしている人で溢れているだろうと思います。
「不安」の正体
不安の正体って、なんだと思いますか?
それは、
です。
これを私は、
と呼んでいます。
「未来知りたい病」とは何か
未来を知りたいと思い、それが頭から離れなくなっている状態です。
でもね、少し待ってください。
未来って、誰かわかりますか?
今回のCOVID-19の件を言い当てている書籍があるとかないとか。
もうね、くだらないです。
預言者とか、言われていた方はかつているようですが、
現代にそんな人はおりません。
「当たるも八卦当たらぬも八卦」ぐらいのことを言う人はいます。
「今より先」のことなんて、あらゆる可能性があって、その時にならないと知ることはできないのです。
不安との戦い方
では、不安とはどう向き合っていったらいいのでしょうか?
紙に書き出してみる
- 自分は、なにについて「不安」だと思っているのか
- その「不安」について今わかっていることは何か
- 今後、どんなことが起こる可能性があるのか
- 起こる可能性があることに対してできることは何か
書き出してみてください。
書くだけで少しいろいろなことが見えてくるはずです。
ちなみに、書くときは「緑色」のボールペンがおすすめです。
色彩心理学では緑が一番落ち着くそうです。
次に「青色」のボールペン。冷静になって思考が捗ります。
やはり今の時期は通販で解決したいですね。経済も回せますし。
不安が解消できる本を読む
私が今、絶賛でイチオシなのはこの本です。
Twitterでも人気のTommy先生の最新作。これは本当に気持ちが楽になります。
大掃除をしてみる
「考える時間」があるから、不必要なことまで考えて、不安になるのもよくある話。
だったら、考える時間をなくしてしまえば良いのです。
そこでおすすめなのが大掃除。
- 自宅での滞在時間を無駄なく使える
- 換気ができて、自宅も片付く
- 意外と汚れが見つかるので、やることは多い
など、いい条件が揃っているように思います。
(ただ、普段からきっちり片付けられている人はやることがないかもしれません)
不安になるのは当たり前
「未来を知りたい病」があっても、未来は知ることができない
ということはお伝えさせてもらいました。
では、不安になることは悪いことなのでしょうか?
なのです。見通しが立たないのは不安になります。
しかし、
- 不安を解消するために誰かを利用する
→不安のために「イライラしている」気持ちを、人にぶつけることはその人を不安解消のために利用しているに過ぎません - 不安があるために何も手につかなくなる
→不安があるのは当たり前でも「日常生活に支障」が出るのは問題です
といった状態に陥っているとしたら、少し対処を考えた方がいいと思います。
自分の「不安」は「自分ひとり」で対応できるようになりましょう!
ぜひ、このページに書かれている不安の解消の仕方、試してみてください。
そして、今、「不安を解消できずにいる自分」を責めないでください。
いつかひとりで対応できるようになる日が、くるはずです。
まとめ