梅毒が大流行!『性病対策マニュアル』を読んで予防しよう!
性病をいくつご存知ですか?
取り敢えず、私には縁のないものでしょ?
みなさん、そう思っていませんか?
「自分は、配偶者としか性行為はしないから、関係ない」
「そもそも自分は性行為をしないから、関係ない」
果たして、それでいいのでしょうか?
2006年から12年間の統計で、梅毒の患者数15倍!
これは、東京都保健局の発表している梅毒患者数の推移です。
2006年には100人程度しかいなかった梅毒患者が、2018年には1700人超えです。
実は新規患者のほとんどが、20〜40代の若年者です。
また、男性同士の性的な行動で見られていた梅毒が、男女間の性的な行動で見られるようになっています。
世の中に広く、蔓延していると言えます。
なんで梅毒患者が増えたんだろう?
そう思われる人がいるも当たり前だと思います。
その原因には、以下のようなことが考えられています。
- 梅毒は「昔の病気」で、診たことのない医者が多い
- 外国人観光客や海外旅行が増え、性風俗産業が活発化
- 梅毒と分かっても治療費がかかるので途中で治療をやめてしまう
- 症状がない期間があるので、感染したことを忘れてしまう
非正規雇用が当たり前となった今、「健康保険」に加入していない人がいます。
国民皆保険制度が取られている日本でさえ、「無保険」の人がたくさん、います。
保険を使わないと医療費というのは高額です。
また、保険を使ったとしても、「何も症状がないのに薬を飲み続ける」
のは、「無駄」と考えてしまう人もいます。
梅毒には治療法が確立されている!最後まで治療しよう
ペニシリンという薬をご存知でしょうか?
名前くらいは聞いたことありますよね。
ペニシリンは、梅毒に対して有効な薬の1つです。
以下のことを頭に叩き込んでおきましょう。
一度、治癒しても、またなることもある
最後まできちんと治療しないと、抗生剤の効かない梅毒になる可能性がある
じゃあ、梅毒だけに注意していればいいの?
最初に、性病をいくつご存知ですか?と申し上げました。
もう、ここには書き切れないほどの性病があります。
感染の仕方も、「性行為」自体が多種多様になっていています。
キスだけでうつる病気も、ありますよ?
では具体的にはどう予防していけばいいのでしょう?
1家に1冊!『誰も教えてくれない性病対策マニュアル』
じゃあ結局何に気をつけたらいいの?
キスでもうつる病気があるなんて、聞いたことないよ
そういう方に、お勧めの本が1冊あります。
これ、実は私が監修した本です。
いろいろなご縁があり、精神科医で性病が専門ではないですが、
一般の人に理解しやすいように、平易な言葉でわかりやすく書きました。
性病のページにありがちな、気持ち悪い絵や写真は一切ありません。
アダルト出版社ですがアダルトな表現は避けており、むしろパートナーとの愛を育むために使っていただきたい1冊になります。
正しく知識を得て心おきなく楽しもう
この現代において梅毒を筆頭に性病が増加傾向にあることをお示ししました。
この記事のまとめとしては以下の点になります。
正しい知識を持っていてこそ、いざというときに楽しめるというものです♪
中学生高校生の性教育にももってこいの1冊です!